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そだねー

商標を言葉の独占と勘違い?

 

六花亭が、菓子、パンに登録される30類という商標登録出願して、ネットなどで炎上している。

調べてみると六花亭のお菓子に「なんもなんも」「めんこい」とかのお菓子があったりするので「そだねー」も、同じ発想で出願したのだろう。流行語狙いかもしれないけど。

 

別に、「なんもなんも」というお菓子があってもいいし、「めんこい」があってもいい。でも、マスコミはそこを問題にしない。それについて書いても、なんもなんもだからだ。

ちなみに、「そだねー」は、北見工大生協が2日早く出願しているから六花亭は基本取得はできない。

北見工大生協は、非難されなくて六花亭が非難される理由はなにか?

 

おそらく、妬みと嫉妬であろう。

お金持ちそうな六花亭が、さらにうまくいくのは面白くない。その程度の話だ。記者は、そこをついてきた。で、読みは当たって、炎上した。

大成功である。

 

そもそも商標の本質は「誰がその商品を販売しているか」をはっきりさせる制度である。

独占させる制度ではない。

『カップヌードル』や『ポカリスエット』『iPhone』という商品名で、いろんな人が販売していたら、消費者はインチキ商品をつかまされる。

それを防ぐのが、商標だ。

消費者を守る制度なのである。

 

六花亭が『そだねー』の名前でお菓子を作るのは、ノープロブレムだ。

みんなの「そだねー」を独占するなんて!! は、えらい勘違い。

いちはやく出願してるのは、北見工大生協だけどね…。

 

文:紙本櫻士

 

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