結局、健康なのだ。
村上春樹は、ずっと、マラソンを続けている。
長い文章を書き続けるには体力がいる。彼はカラダを鍛えることによって「納得のできる仕事をし続けよう」ということなのかもしれない。
健康を維持しないと「やり続ける」ことができない。
どこかが悪いと気力もわかないし、いいアイデアを思いついても、実行に移せない。
また、マイナス思考にもなる。
「今日は、だるいなぁ」と、一日、一日が過ぎていく。
で、気がつくと10年過ぎているのだ。
若いと基本健康だけど、過信して何日も徹夜したり無茶もする。
で、カラダを壊してしまう。
思い当たる事だらけである。
例えば、月曜日の夕方から高田馬場の西武で麻雀をして、終わったのが水曜日だったことがある。
「今何時?」
「3時だよ」
「えーっと、夜、昼?」
という間抜けな会話を覚えている。
終わった時、腕時計がグルグル回るくらい痩せていたもんなぁ。
いまやったら死ぬと思う。
いくらお金があっても、名声を得ても、具合が悪いと意味がない。
起業でごはん! を毎日書いているわけだけど「カラダが資本」ということを思い知るのだった。
よいモノを少しだけ食べる生活がよさそうだ。
「おいしい生活」は、きっとカラダにはよくない。
たぶんね。
文:紙本櫻士
https://komezensen.jimdofree.com/
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