企画書は情熱なのだ。
先日、上海でビジネスをしている友人に
「企画書は、情熱だ!」と言われた。
岡本太郎が「芸術は爆発だ!」も似ているのかもしれない。
これは絶対面白い! とか、世の中に送り出してやる! とかの気合と情熱がないといい企画書が書けない。
プレゼンも同じで、商品やサービスに自信がないと、腰が引けたような感じが漂ってしまう。
思えば、旧ステージキッズがそうだった。
世の中にない素晴らしいアイデアで、世の中のステージを変えたいという思いはあったけど、製品が商品にまでブラッシュアップできていない。
持ち運びが便利で、軽く、繰り返し使えて、デザインがいい。ぜひ、手に入れたい。
そんなステージキッズが欲しいのだけど、旧製造元に何度言っても伝わらなかった。
「これで十分でしょう!」と、胸を張られても困るのだ。
それでも、僕たちはその製品を持ってプレゼンをする。しかし、どこか腰が引けているのが、相手に説明しながら分かっていた。
これでは、ダメだ。
新製品頑張ってます。
今はどうなのかは分からないけど、小学校、中学校くらいから、みんなの前で発表ではなく、自分の考えをプレゼンする授業があればいいな、と思っている。
僕は人前で話すのが苦手だけど、練習すればある程度身につけられる技術なのではないか?
天才的なプレゼンは、才能だけどね。
現在、企画書を4つ書いている。
どこまで、情熱を注げるかが勝負だ。
文:紙本櫻士
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