「スマホがあれば仕事ができる」と、ホリエモンは言うけれど。
僕は、スマホでは無理である。
PCで原稿を書くのが楽だ。
でも、事務所はいるのか?
という、問題もある。
スマホがあれば、事務所はいらない、とも読めるから…。
事務所の家賃や人件費は、会社にとって負債である。できればない方がいい。
現在、合同会社 川ともは、事務局をやっている広瀬さんの会社に事務所を置いている。
商工会議所の友人たちと起こした会社なので、自分の事務所があったり、自分の食い扶持があったりと、都合がいいのだ。
社内起業プロジェクトに似ているのかもしれない。
バブルの頃、僕は友人たちとコピーライターの事務所を表参道に持っていた。
なんと家賃が、月50万である。絶対、ありえない金額だ。けど、その時は、疑問も抱かず「こんなもん?」と払い続けていた。
僕は、横浜に住んでいたから表参道まで通うのである。
朝、9時には誰かが出社して電話に出る必要があるから、当番制で電話番をしていた。
当番じゃない時は、家で仕事をしている。
家で仕事をしながら「なんで事務所借りてるんだろう?」という、疑問があった。
その事務所は、5年くらいやったけど、結局、自分ん家で仕事した方が効率的と言うことになってやめたのである。
その経験があるから、事務所は極力持ちたくない。
とは言え、ステージキッズはコピーライティングなどの無形のモノではない。
お客さまも、実態があった方が安心するのかもしれぬ。
とにかく、7月のテスト販売を急ぎたい。
走り出してから、考えよう。
文:紙本櫻士
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