こち亀に学ぶ、コンサートの完売のカラクリ

ソールドアウトってそうだったの?

 

『千人の月見の宴』まで、指折り数えてみると10日を切った。

と、焦りながらチケット完売の方法などと、ググっていると『こち亀』にヒントがあるらしいと分かった。

 

読んでみると、こんな会話があった。

「例えば、5000人呼べるロックバンドがあるとする。会場は、5000人より狭い会場にするんだ。2000人だとキャパが半分以下だから、10分で完売する」

で、両さんが「あ、そういうのある。すごい人気のバンドだと思った」と、驚く。

 

その方法で、購買意欲を煽るのだという。

「そんなに人気があるバンドなら、行ってみようかな」と、ね。

 

僕も騙されていた。

よく考えたら、10分で完売なんておかしな話である。

始めから余裕を持って会場を抑えればいいのに…。

1万人の集客があるなら、1000人の会場を10日以上押さえれば済む。

5000人の会場なら、2日である。

 

話は違うけど、こち亀の作者は秋本治である。

僕はリアルタイムで読んでいたから、1巻の作者名は山止たつひこだった。

当時、少年チャンピオンで大人気だった『がきデカ』の作者が山上たつひこで、それをもじったペンネームだったと記憶している。

がきデカは、小学生のハチャメチャな警察官が主人公で、こち亀は、大人のハチャメチャな警察官が主人公だったのだ。

 

『だった』というのは、

当初は、両さんは派出所で競馬新聞を読みながらタバコを吸うイメージのおまわりさんだ。

それがいつの間にか、マニアックなウンチクを繰り広げ「そーだったのか!」と、学ぶ漫画になっていった。

雁屋哲の『美味しんぼ』も、同じ構図である。

ギャグ漫画って続けるのが本当に大変で、解説漫画は続けていくのに向いている。なので自然とそうなったのだろう。笑いを続けるのは、至難なのだ。

 

さて、『千人の月見の宴』のチケット販売は半分くらい(よくやっているという声もあるけど厳しい)。

ソールドアウトを目指すには、僕たちの総力戦にかかっている。

すでに本土決戦なのだ。

こち亀から学んだカラクリは取れないけれど、まだまだ、やることは山ほどある。

毎年、ブラッシュアップを続けている月見の宴。

最高の一夜を、ぜひ、観に来て欲しい。と、心から思っている。

いま、僕たちは踏ん張りどころなのだ。

 

文:川はともだち 代表 紙本櫻士

 

千人の月見の宴

チケットぴあにて、発売開始。ネットはもちろん、電話でも買えるということで、アナログな方にも優しいのだ。
0570-02-9999(Pコード 481-199)

 

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