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買い占める人たちと、コマーシャル効果。

地震が来て、コンビニとスーパーが賑やか。

 

カップ麺が店の棚から消えていた。

ガソリンスタンドも行列ができている。

 

そもそも道路が普通に機能しているのにである。特に、大渋滞でもない。

「いますぐコンビニに走って食料を買わないと、手遅れになる」と、ツイートしている人が散見された。

大きな混乱は見かけなかったが(そもそも熊本地震の60分の1なのだ)、テレビで大地震が来て大災害だと煽るから、焦った人がコンビニやスーパーに駆け込む。

現在も、枚方上空は報道らしきヘリコプターが飛び回っている。ヘリの音も、人を不安にさせるのかもしれない。

 

災害が来るとモノが売れる。

手当たり次第、カゴに物資を詰めた人がコンビニのレジに並んでいる。

普通に補充できるから、店の売上に貢献したにすぎないのに…。

 

一日が過ぎて、平常心に戻っているのだろうか?

今朝も、震度3の地震が2度ほど。

 

遠くに住む友人たちから、メールや電話が来た。

そりゃ、テレビであの映像を見ると大災害だと思う。

数日は、スーパーやコンビニの売上は、きっとすごい。全国でも備蓄モノが売れているのではないだろうか。備蓄は必要だけど、平時にすべきだろう。

そして僕たちはメディアに煽られている。たぶん。

 

民放は、ことによると分かってやってる?

視聴率とか売上とか。

 

文:紙本櫻士

 

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