世界貿易B2Bのオンラインパーケット・プレイス。
自社製品の紹介サイトを掲載し、世界のバイヤーへ自社製品を紹介し、取引先を探すことができるのが、アリババだ。
240の国家から、約1490万のユーザーが登録しているらしい。
パクリなど危険性はないのか?
心配はあるがこの市場はでかい。なにしろ世界なのだ。
日本は少子化で、市場は細るばかりだからね。
新製品を開発した場合、世界で販売することを念頭にしないと生き残れない。もちろん、日本市場が基本だけど、いまやネットを使えば場所は選ばなくていい。きちんと契約を結び、取引が成立すればよい。ノウハウが分かれば、アリババは素晴らしい。
現在、ソフトバンクがアリババ株を32%保有している。
投資が約100億円なのに、保有株の時価は6.7兆円にもなる。アリババへの投資は、大成功だ。最近、保有株をいくらか手放したようだけど…。
「アリババはすごいよ。絶対、参加するべきだ」
と、アリババについて講習を受けに行った友人Mが言う。
「何しろ、世界中のバイヤーとつながっているんだ。そんなの、今まで想像できたかい?」
講習を受けたのは最近らしく、やや興奮気味にMは話した。
「リスクはどうなの?」
「偽物が横行したりしないように、納得してから料金が発生するシステムもあるようだよ」
「言葉は?」と僕が尋ねると、
「英語みたいだよ」と、Mが言った。
語学力が必要のようだった。
ドラえもんの翻訳コンニャクみたいに、PCの音声認識が発達している。なので今後は世界中との取引が簡単になる一方だとは思っている。
けど、今はそこまでは行っていない。
英語の勉強し直しなのか? どうする?
文:紙本櫻士
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