『千人の月見の宴』の開催場所を探している。
決まったわけではないけど、京都亀岡にある楽々壮を月見に使えるか下見してきた。
がんこのお屋敷シリーズのお店である。
京都鉄道を創設した鉄道王・田中源太郎のお屋敷だった屋敷で、現在、がんこが営業している。
能楽師・辰巳満次郎さんの紹介で楽々壮の店長にお会いし、できるかどうかを検討した上、企画を提案する旨を伝えてきた。
やるなら、遠くから亀岡まで足を運んで来たくなるイベントを考えたい。
料理も楽しんでもらえる工夫もしたい。
大本という神道の施設、春陽閣で能の発表会があり、急遽、近くにある楽々壮を見に行かないか? と、満次郎さんに誘われての下見だった。
誘われたのは、当日の昼頃だ。
僕は、原稿を書いてる途中で、なんとか終わらせ、クルマを運転して亀岡に行った。
春陽閣での、発表会はよい感じで、久しぶりに能を見ることができた。
大本の庭も素晴らしく、神域の空気が流れる場所だったと思う。
楽々壮は、発表会の打ち上げで、僕も参加である。
行ってみると、落ち着いた空気に包まれた屋敷であった。
庭も広い。
よい月見ができそうである。
がんこ本部には、企画を伝えているのだけど、どうなるかはまだ未知数だ。
社長に会って、プレゼンするのはどうか?
などと考えているが、どうやるか…。
まずは、企画書である。
企画書の作成が続いている。
文:紙本櫻士
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