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ネットの危うさと魅力。

ファッション通販ZOZOTAOWNが元気である。

 

そもそも試着なしで、服が売れるのか?

と、ファッション業界は思っていた。

なので、積極的にネット通販に手を出さず、店頭販売に力を入れていた。下着や靴下などは、やっていたけど「ブランドはちょっと」ということだったのだろう。

つまり、そこは空白地帯でブルーオーシャンだった。

潜在的な顧客が大量にいるのに、販売するアイデアを持った店がなかったのである。

 

とはいえ、やってみないと分からない。

ZOZOTAOWNの前澤社長は、とにかくやってみる人なのだと思う。

ミュージシャンになったり、CDを売ったり、服を売ったり、いろんなことを試している。

現在をそれは続いているのだろう。

10試して、1つ当たればよいのだ。

それから、また、チャレンジを続けていけばよい。

彼にとっては、この方法が面白いのだろう。

これは、その人が持っている資質である。

 

当たった事業を拡大するのではなくて、つねに次を津知をと試していく。ネットが普及して、事業化のスピードが飛躍的に上がった時代ならではだ。

一番になれば、ネット事業では総取りである。成功するとたちまちサービスが広がる世界なのだ。

問題は、常に新しいサービスを生み続けるスピードが必要だと言うことだ。

市場の拡大は早いが、市場が飽きるのも早い。

同じサービスを続けていると、たちまち、市場は飽きて違う場所に移ってしまう危うさが、ネットにはある。

それはイナゴの集団に似ていて、ワッと群がるり食料が尽きると、次の畑を探して移動する。

そこに食べ物があり続ければいいのだけど、次を誰かが見つけると、いっせいに移動するのだ。

 

もちろん僕もその一人で、魅力的なモノ(サービス)を見つけると、たちまちそちらに飛んでいく。

ネットの特質を理解し、ビジネスモデルを考える時代だと思う。

 

Google+が、来年8月に閉鎖になるらしい。

原因は、情報流出と発表しているが、魅力をなくし人が去ったのが大きいと思う。

ここの畑は、もう、枯れてしまったのだ。

 

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