明日の天気は？
気象庁は、明日の天気は８割的中させている。
逆に言うと、２割外している。
七日後では、７割前後の的中率だ。
つまり、３割は外れる。
実際、七日後の予報は二回に一回しか当たらない。
これを、どう考えるかだ。
僕たちは、天気予報に振り回され、毎年、困っている。
一昨年、『千人の月見の宴』の予報は、一週間前から台風で大雨だった。
ところが実際は、台風がそれて晴天だった。
去年は、一日中雨の予報で、当日外れて晴れだ。
問題なのは、天気予報を見ると傘マークがずっとついていて、一週間くらいパッタリと席が売れなかったのとである。
そりゃ、雨の予想の日に外のイベントを予約なんてしない。
前日に「明日雨やから、出店やめさせてもらうわ。お金返してくれ」という、出店業者がいた。
なんてこと言うんだ。である。
雨でドタキャンできるんなら、僕がしたい！ どん！ と言いたい。
ちゃんと晴れたんだけどね。
月も出ました。
天気予報について、一番信用できるのはどこか？
と調べてみると、どうやらGPV天気予報がよいらしい。
気象庁や米国海洋大気局などの資料をもとに、スーパーコンピューターが予測するシステムである。雲の流れが見えるので、目的地と時間の天気がとても分かりやすい。
で、見てて面白い。
野外のイベントは、晴れただけで成功だと思っている。
「しっかり雨のことも対策しておくと、晴れます」とは、今回出演していただく、能楽師・辰巳満次郎さんの言葉だ。
「晴れさせます」とも、言っていただいた。
心強いのである。
なので、
特別協賛席のお客さまは、雨が降っても19時より能と宇崎竜童のブルースを枚方市市民会館で観ることができるよう、しっかり準備している。
いまのところ、スーパーコンピューターは、雲一つない晴れと予測をしている。
空の神さまが祟らないよう、僕たちはきちんと雨の準備をするだけだ。
クワバラクワバラ。
文：川はともだち 代表 紙本櫻士
チケットぴあにて、発売開始。ネットはもちろん、電話でも買えるということで、アナログな方にも優しいのだ。
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