
楽器が弾ける人生は楽しい。
マラソンをする人生は楽しい。
サッカーのある人生は楽しい。
本と過ごす人生は楽しい。
それはそれとして、楽器を傍らに置いて過ごす人生は楽しい。
そして、ビジネスにも役立つ。
そんな風に思っている。
楽器は、共通言語である。
外国語を離せなくても、例えばピアノが弾けるだけで、分かりあえるコミュニケーションがある。
ビジネスで稚拙な英語を話していると、
「この人って、頭悪いんじゃないの?」
と思われるかもしれない。
しかし、ピアノでショパンなど弾くと、評価は一変し一目置かれたりする。
「この人となら、仕事ができそうだ」などと、ね。
楽器の演奏とビジネスは、別かもしれないけど、自分を売り込のプレゼンやきっかけになりそうだ。
子供の頃ピアノを習うと、頭が良くなるというレポートがある。
東大生の二人にひとりが、ピノ経験者だそうだ。
楽器を演奏する時、譜読みをする。
実際に演奏していると分かるけど、少し先を理解して弾かなければならない。
すぐに忘れる短期記憶の訓練である。
PCの一時的に記憶するバッファの能力である。
バッファに余裕のあるPCがサクサク動くのを経験したことがある人なら、バッファ能力が高い人の能力が高い理由が分かる。
子供の頃にピアノ演奏をしていると、この能力が高まるという。
「得をするからピアノを弾くべきだ」
と、主張する気はない。
何かを習得すると、世界が広がる。
それが、人生を豊かにする。
もちろん、ビジネスにも役立つと思う。
「英語が話せると、単純に自分の世界が2倍に増えるということだよ」
と、友人の英語教師が言っていた。
翻訳機を使って理解できるようになっても、世界は2倍にならないのではないか。
自動で演奏するピアノがあっても、世界は広がらないのと同じだ。
とはいえ、
楽器の演奏で『脳力』を高まるのは、素敵だと思っている。
脳のバッファを広げる方法は、多様に存在するだろうけど、ピアノはオススメである。
処理能力の向上だけでなく、言語を超えた自分のプレゼンとかに使えると思っている。
起業にごはん!! に、ぜひ、使って欲しい能力だ。
『桜企画』ラインスタンプって売れるのだろうか?
という、トライアンドエラーの試みです。
アジアでも売れるらしいから、ちょっと面白いと思っています。
英語バージョンも作ってみます。
文:紙本櫻士
ラジオ版 トライ&エラー
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