月見うどん、月見そば、月見めし。
なぜ、月見めしだけないのか?
こうして並べてみると、あってもよさそうである。
うどんや蕎麦、ごはんに卵をひとつトッピングするシンプルないただきかただ。
卵を月に見立てている。
月見バーガーも似ていて、目玉焼きをバンズに挟んで食べるから、月見である。
こちらは、秋の風物詩として展開している。
目玉焼きを乗せる『月見むすび』もできそうだ。
多分だけど、うどんと蕎麦は、濃い汁があるから成立していたのではないか?
そんなに高級な卵でなくても、汁に絡ませると(だいたい)美味しくいただける。
インチキだけど。
ところが、ご飯の場合、卵の旨さがダイレクトに伝わってくる。
ご飯に、生臭い粗悪な卵を乗せたら、たちまち「うっ」と来るのだ。
最近、卵かけご飯を空港で食べさせる店が繁盛している。
羽田や鳥取空港などで、新鮮な卵を使った卵かけご飯を食べることができるのだ。
意識して美味しく頂く卵かけご飯が、人気なのだ。
ご飯の場合、卵が乗ればいいとはいかない。
現在、米前線の新米をどう美味しくいただくか? を考えている。
卵かけご飯は、ひとつのアイデアだろう。
卵かけうどん、卵かけ蕎麦ではなく、卵かけごはんではなく、
月見うどん、月見蕎麦、月見めしである。
月見は秋の収穫祭だから、秋にいただく月見めしを広報したい。
秋の新米の時期に『月見めし』として食べると、しっくりくる。
要は、新鮮な卵と新米があればいい。
月見バーガーを食べている場合ではないのだ。
そうそう、月見めしのタレもあるといいな。
卵かけご飯のタレは、ありそうだね。
どうだろう?
文:紙本櫻士
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