人生がときめく片づけの魔法
ネットニュースで、近藤麻理恵さんがサンマーク出版から河出書房に移籍したというニュースを見た。
彼女が書いた『人生がときめく片づけの魔法』は、全世界で翻訳されたミリオンセラーである。
タイム誌で『世界でもっとも影響力のある100人』にも選ばれ、いま飛ぶ鳥を落とす勢いである。
アメリカでは近藤さんの番組が人気で、出演料もぐいぐい上がっているようだ。
人気絶頂なのである。
河出書房への移籍は不可解だけど、マネージャーか誰かが、考えたのかも知れない。
河出書房で出版する方が、よいこともあるのだろう、と。
実は彼女の担当編集者が友人で、彼もまたサンマークを去った。
それが影響しているのかどうかは分からないけど、彼女を世界に押し出したのは、高橋くんである。
「どうやったら、アメリカで売れるか?」
そんなことを高橋くんが話していたのを覚えている。
現在、彼もサンマークを去り起業をした。
常務取締役編集長を辞めてのベンチャー社長である。
株式会社ブックォリティを立ち上げたのだ。
義理と人情の話しをネットで見かける。
育ててくれたサンマークから、移籍なんて、なぜ? と。
サンマークもビジネスだし、彼女も法人化したようだからビジネスである。
常に良いアイデアを考えないと生き残れない。
失敗する可能性だってある。
僕は、近藤麻理恵さんと高橋くんを、支持したい。
結局、これからどうするか?
が、大事なのだ。
同じ場所にいるより、よほど面白い。
彼らは、自由なのだから。
文:紙本櫻士
ラジオ版 トライ&エラー
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