中央は、開催国首脳なので、今回は安倍さん。
集合写真にはルールがある。
サミットでは、開催国の首脳が中央で、在任期間が長い順に大統領(国家元首)、首相が並ぶ。
日本の場合、首相が次々と変わっていた時代は、端が多かった。
別に、偉くないからではない。
50音順みたいなものである。
G7くらいの数だと、シンプルだけど、G20もあると立ち位置を見ると、微妙に国と国の力関係が出ていたりする。
サミットでの立ち位置を眺めると、興味深いのだ。
王族も同じで、在位期間が長い人が中央よりに立つ。
王朝の長さで決める方式もあるけど、これだと天皇陛下がいつも中央だ。
から、在位期間で撮っているようである。
なにしろ天皇陛下は、ローマ法王より長いのだ。
2600年も続いているから…。
記念撮影でも、上座、下座にうるさい人がいるから気をつけたい。
偉い人は、自分から見て右側に立つ。
三人いたら、中央が部長、右側に課長、ヒラの自分という順番だ。
この偉い順をサミットで採用すると、喧嘩になるから在任期間がいいのだろう。
個人の軋轢が、国家同士の喧嘩に発展されてはたまったものではない。
余談だけど、
猫は、序列を位置で決めているようだ。
より高い場所が、強い猫の場所である。
見通しの良い場所も、強い猫が座る。
彼らは、本能的に、寝る位置を大切にしているのかもしれない。
猫社会も立ち位置にうるさいのだ。
サミットの日、大阪の一部の学校は休みである。
大阪は、この一週間なにかと不便だろう。
とはいえ、
アメリカと中国の確執があったり、北朝鮮、イランの問題、関税、韓国、香港など
結構、話し合うことが多そうなサミットである。
同じ場所で、一度に話しあえるのは話が早くていい。
記念撮影など、小さな話である。
けど、ある人(国民)には重要だったりもする。
人間関係は難しい。
文:紙本櫻士
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